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【塗装に特化の専門資格】1級塗装技能士・外装劣化診断士について。

2021.01.21

ご覧になっていただきありがとうございます。代表の工藤です(^^)/

 

 

今回は僕が持っている一級塗装技能士、外装劣化診断士についてお話していきます。
聞いた事はあるけどどうゆう資格なのか分からない、そんな方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・1級塗装技能士

 

塗装技能士は厚生労働省公認の国家資格で、特級、1級、2級、3級の4種類あります。その中で僕が取得しているのが1級になります。誰でも受講出来るわけではなく実務経験7年以上が最低条件になります。試験の内容は大きく分けて学科、実技。

 

合格率50~60%
塗装経験7年以上の職人さんでも40%落ちています。

 

学科は50問の問題で65点以上で合格になります。
実技は数種類の塗装作業の中から60点以上と言われています。

 

学科に関しては塗装以外の問題も出ます。建物の構造等。

 

実技はやる事盛沢山で、経験が少ないと確実に落ちます。例えば内装工事でよくあるパテ作業、新築工事で外壁に模様を付ける吹き付け、リフォーム工事で使用するカップガンの吹き付け、色が付いた板に合わせて調色するなど様々な現場での経験を試される内容となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・外装劣化診断士

 

外装劣化診断士は一般社団法人住宅保全推進協会が主催する民間資格で日本国籍、建設業又は不動産業での実務経験3年以上の方が受講可能となっています。

 

合格率50%(ちなみに僕は2回目で合格しました)

学科100問の問題で70点以上で合格になります。

 

試験は筆記のみになります。内容はまとめると外装の劣化具合を見て、どの工法が正しいのかを判断出来るかがポイントです。ひび割れ1つにしても間違った判断で施工すると結局やり直しになり、余計な費用がかかります。

 

 

 

以上が1級塗装技能士・外装劣化診断士についてのご説明です。

 

 

 

1級塗装技能士を取得していなくても素晴らしい職人さんはたくさんいますし外装劣化診断士を取得していなくても的確な判断が出来る方もいます。

しかし悪徳業者、手抜き工事は後を絶たない業界である為、資格取得はお客様に判断していただく1つの安心材料と考えています。有資格者がスタッフに正しい知識を共有する事で品質を一定に保つことが出来ると考えております。

 

 

 

最後までご覧になっていただきありがとうございました(^^)/

 

 

 

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